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【龍の契】クリスマスイヴ Short Story

 
『男だらけのクリスマスイヴ』



龍久 「メリーーーークリスマスーーーーーイヴッ!」

紅貴 「龍久、声デカい」

リュウ「声が大きいのは仕方ない。龍久は難聴だから」

龍久 「あ?」

優竜 「ねえ、今日くらい仲良くしようよ」

紫音 「優竜の言うとおりですよ」

蒼  「というか、どうして男だけでイブを過ごさなきゃいけないんだ」

優竜 「僕だって、あの子がいないのは嫌だよ……でも……」

リュウ「一応誘ってはみたんだ。
    が、今日も明日も友人と予定が入っているらしい」


紅貴 「友達ねー……。男がいたりして?」

リュウ「それはない。確認したところによると、全員女だ」

紫音 「ナンパ、されているかもしれませんね……」

全員 『・・・・・・』

優竜 「僕、ちょっと出かけてくる」

龍久 「あ、俺もちょっと用事が」

リュウ「待て。やめておけ。
    彼女にとって、友人と過ごす時間は大切なものだろう。
    それを邪魔するのは無粋というものだ」


紅貴 「リュウ君オトナー」

リュウ「そもそも、彼女はしっかりしているから
    ナンパなど断ることができるはず。
    ……が、もし仮に、ナンパで仲良くなった男がいたとして、
    その男と今後も連絡をとるようなことがあれば……。
    その時は……抹消する」


紅貴 「全然オトナじゃなかったー」

蒼  「笑顔でとんでもないことを言ったな」

紫音 「まあ、そういうわけですから。
    今日は6人でパーティをしましょう」


蒼  「というか、どうしてパーティをしなければならないんだ?
    各々、好きに過ごせばいいだろう」


紫音 「常連のお客さんが、ケーキを持って来てくれたんです。
    私も彼女の予定を確認せずに作ってしまっていたので……。
    捨てるのも、もったいないじゃないですか」


龍久 「そういうことだ」

紅貴 「龍久、知ってたんだ?」

龍久 「事情を知らなかったら、こんなところにいねーよ!
    紫音がケーキもったいねーって言うし、
    メシも豪華にするっつーからここにいんの。
    じゃなきゃ、男だらけでクリスマスなんてありえねーだろ」


優竜 「出だし、一番テンション高かったのに……」

龍久 「うるせっ! とりあえず、今日は飲む!
    めっちゃ飲む! あびるほど飲む!」


紅貴 「うわー……でたー……」

リュウ「ほどほどにしておけ。お前は酔うと面倒くさい」

龍久 「テメェに迷惑かけてねーだろうが!」

紫音 「私が迷惑です」

龍久 「うっ……」

優竜 「僕、お腹すいた」

蒼  「俺もだ」

紫音 「シャンパンも冷えている頃でしょうし、始めましょうか」

紅貴 「シャンパン、いいねー」

龍久 「おい、歌いるか? 俺、歌うか?
    ウィーウィッシュアメリ……」


リュウ「ゴホンッ! 騒音が聞こえるな」

龍久 「カッチーン」

紫音 「龍久、それ以上うるさくするようなら……
    コルク……当てますよ?」


紅貴 「やっちゃえやっちゃえー」

蒼  「それはそれでいい余興に……」

龍久 「俺の扱いの雑さよ」

優竜 「ねえ、お腹すいたってば」

紫音 「ふふっ……はいはい。わかりました」



――ポンッ


紫音 「メリークリスマス」

全員 『メリークリスマス!!』

蒼  「イヴ」

紅貴 「それな」



END
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